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京都活具 IH行平鍋20cm
〜本物を使うということ〜
和の料理人達が、移り行く時代の中で、いまもなお使い続ける「ゆきひら鍋」。
なぜ、彼らはこだわるのでしょうか。
漢字で書くと「行平鍋」、「雪平鍋」となる日本古来の伝統的なお鍋です。名前の由来には諸説あります。
平安時代、在原業平の兄・行平が海女に海水から潮を汲ませて焼いた故事から来たという説、打ち出し模様が雪のように見える事から来たという説などなど。京都活具では、「ゆきひら鍋」と表現したいと思います。
「ゆきひら鍋」は、日本では、お湯を沸かしたり、ちょっとした煮物・炊き物に非常に便利で、調理道具の中でも使用頻度が非常に高い道具と考えています。
1・アルミ製である事
アルミは、鉄やステンレスよりも軽いので、長時間持っても疲れにくいです。
また、熱の伝わりも他の金属と比べて非常に速いので、さっとお湯を沸かしたい時にも便利です。
2・日本製アルマイト加工
日本発祥の技術「アルマイト加工」。
アルミニウムの表面に電化処理を行い、酸化アルミニウムの皮膜を精製させる事により、耐久性・耐蝕性を高めています。
3・厚みがあること
板厚が2mmと、安価なゆきひら鍋と比べると1.2倍〜2倍の厚みがあります。
食材に熱が柔らかく入るので、食材の内部までしっかり熱が入ります。
また、蓄熱性・保温性に優れ、冷めにくいといった利点もあります。
4・打ち出し加工
「ゆきひら鍋」の最大の特徴。「打ち出し加工」これは単なる模様ではありません。
叩く事により、アルミが凝縮し、引き締まり、耐久性が格段にアップします。
また、火の当たる表面積が多くなる事により、熱の伝わりを速くする役割もあります。
5・味のある木柄
高級家具でも用いられる「オーク」の無垢材を使用しました。
木目が出やすいオークなので、一つ一つの「ゆきひら鍋」が一点物です。
仕上げは、「蝋引き」という仕上げを行い、木の風合いはそのままに、耐久性・耐水性を高めています。
6・こだわりの注ぎ口
「ゆきひら鍋」の第3の特徴。「注ぎ口」非常に迷ったのですが、プロの意見も参考にして設計致しました。
左側の注ぎ口は、ある程度一気に注げるように広めの注ぎ口に致しました。右側の注ぎ口は、所謂「からす口」。
細かく注げるので、最後の調整に便利です。
当商品は、日本国内にてアルマイト加工を行っておりますのでご安心下さい。
商品コード : 03176570 |
製造元 : 京都活具 |
価格 : 3,850円(税抜3,500円) |
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